大阪は高槻で柔らかい焼肉を日々研究する精肉店の話

発がん性物質が入っているブラジル産鶏肉ってどのくらいヤバいの?



相次ぐブラジルの食肉不信

 


 

こんにちは!

大阪は高槻でA5ランク黒毛和牛をメインに

朝一手作りのコロッケやハンバーグなどを販売する

本格精肉店を営んでおりますオーナーのフナさんです!

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鶏肉に続き牛肉も・・・


2017年3月から4月にかけて食肉業界に激震が走りました。

それは、

「ブラジル産の鶏肉がヤバい!」

ってニュースです。

この話題は2017年の3月中旬ごろ、

日本のメディアでも大きく取り上げられ

食の安全を揺るがす話題として注目されたのは記憶に新しいですよね。

 

くわしく解説している動画はこちら↓

それに追随するかのように

今度はブラジル産の牛肉も不衛生問題が発覚し、

「いよいよブラジルも終わったな・・」

と思いきや、日本国内では

森友問題や北朝鮮問題などが注目され始め、

この話題がメディアに取り上げられる事が

ほとんど無いまま、現在はまた、

ブラジル産の食肉が輸入されています。

なので、この問題が不完全燃焼で、

あまり理解できていないまま収束にむかっていってしまったのです!

 

これを読んでいるあなたは、

ブラジル産食肉問題を本当に理解できていますか?

 

今、スーパーに陳列されている輸入肉。

本当に安全なのか。

 

こういった非常に重要なお話を今回はさせていただきます。

 

 

販売者もいまいち解っちゃいない


現在徐々に輸入再開を始めたブラジル産食肉。

 

わたしからすれば、絶対に販売できない状況のお肉を

もう販売開始している某スーパーなどがちらほらあります。

 

実際、わたしのお店の近くでも、

ブラジル産の鶏肉を販売し始めたところがあります。

 

こういった食の問題を抱える食材を扱うことが

わたしにはリスクでしかないと思ってしまうのですが、

この販売業者はどのような見解なんだろうと気になり

尋ねてみました。

 

すると・・・

 

この問題自体に関心がまったくありませんでした!

 

ヤバくないですか?

 

販売している本人が実は無知で、

買う人がいるんだからいいんじゃない?

そこは自己責任でしょ。

という答えが返ってきました。

 

この人とはこれから絶対仕事ができないと確信しました(笑)

 

あなたも気をつけてください。

売っている側があなたより無知な可能性があるって事を!

 

この【ブラジル産輸入肉問題】について

あまり詳しくないって方は是非、この先を読み進めてください。

 

 

とにかく品質がヤバすぎる!


今回のブラジル産輸入肉問題はいったい

何がどのようにヤバいのかというと、

「腐った肉を売っていた!」って事です。

 

信じられないかもしれませんが、事実です!

 

最初に話題になったのが日本でも数多く流通していた『鶏肉』です。

 

この鶏肉、まず輸出する前に大量の水をたっぷり含ませます。

こうする事で、重量が量増しされて、大きな輸出金額になります。

 

そして、この鶏肉を特殊な薬品で洗浄します。

その薬品は、鶏肉の匂いを除去するというもの。

なぜそんな事をしないといけないのかというと・・・

この鶏肉こそが『腐っている』からなのです。

 

ようは腐敗臭を消す作業なわけです。

信じられませんよね!

腐った肉を堂々と販売している国って・・・

 

そして、これだけでもかなり問題なのに、

さらにひどいのが、この薬品自体が

「発がん性物質を多く含んだ薬品」

だったのです。

 

まだこの薬品が何なのかは判明しておらず、

判り次第検査するという状況。

 

「えっ!?検査できない状況って事??」

 

はい。そうです。

それなのに販売が開始されています。

 

おそらく理由はお上の事情なのでしょう。

株価の影響や、企業間の契約など、

消費者の安全や健康などはその後の話です・・・

 

こういった肉が流通し、そしてその肉を売る。

 

もうこの市場は終わっています。。。

 

そして輸入牛はというと・・

 

サルモネラ菌などを多く含んだ牛肉、

これも傷んだ牛肉です。

そんな品物を流通させていました。

 

そもそも疑問が湧いてきませんか?

「ブラジルからどうして国外にそんな肉が輸出できるのか?」って。

 

こういったお肉を輸出する際には、

国が定めた検査機関が存在します。

 

そしてそういった検査官の安全証明書が発行されて

初めて国外に輸出できるのです。

 

ということは・・・

 

そうです!この検査官もグルだったのです!!

 

ブラジル国内の食肉加工業者、約30社がこの検査官に賄賂を渡していました!

 

最悪の状況です。

まさにカオス状態・・・

 

現在はブラジル当局の警察が

刑事事件としてこの約30社と、検査機関を摘発しましたが、

廃業はしていません。

 

国策として、食肉輸出産業を停止できないので、

心改めてがんばります!って状況です。

 

こんな事を平気で、何とも思わずやっていた奴らが

『反省しました。初心に戻りがんばります』

って言葉を信じていいんですかね?

 

あなたの家族に平気で腐ったものを振舞うってできますか?

 

これができる奴は今すぐ病院にいった方がいいです。

 

そのくらいヤバい奴らがまた事業を再開する。

 

こんな事で世界の食の安全が保たれると私は思いませんが。。

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国内の検疫事情


でも、もう1つ疑問があります。

それは、

【日本の検査機関でストップできなかったのか?】

これも不思議じゃないですか?

ここが今一番問題だとわたしは思っています!

 

というのも、

 

輸入された物はすべて、国内の流通に出る前に

〝検疫〟というのを行ないます。

 

これはお肉に限らず、

ありとあらゆる物を一度検査し

その検査に通った物だけが国内に放たれます。

 

この検疫をする量は年間で200万件を超えます。

ちょっと想像もできないくらいの量なのですが(汗)

 

これらの数を検査する人数がなんと、

400人ほどしかいないのです!!

 

24時間365日フルで働いても

一人当たり年間5000件もの検査をこなさなければなりません。

 

病原菌は無いか、違法薬品は使っていないか、

法的に定められた品質は保たれているか。

これらの事を1つ1つしっかりと検査をしていたら

1日10件以上もこなせるはずがありません!

 

だから日本の検疫は、90%以上が書類のみの検査なのです!

 

こんな事では絶対に品質を守れるはずがないのです。

 

その他の数少ない現物検査も

事前通達をしてから検査をしますので、

出荷してる方からすれば、その検疫を通すことなんか

難しくもなんともないのです。

 

「検疫を通過した安全性の高い商品です!」

って流通させていますが、

実態は安全なんてどこにも担保されていないのです。

 

あの中国ですら・・・


われわれの国でも度々騒がれています

「中国産食品」。

 

大手メーカーの餃子に混入していた毒薬事件。

大手ファストフード企業の品質問題など。

 

食の問題が後を絶たない中国ですが、

こんな中国が

「これはヤバすぎるだろ!

我が国はブラジル産食肉を前面輸入禁止にする!」

って発表し、現在では

中国やEUでは輸入されていません。

 

これがいかに深刻な事態なのか。

日本国内の食の安全を大きく揺るがす現状です。

 

「日本はその辺ちゃんとしてるから大丈夫だろ~」

って考え、もう古すぎますよ!

 

日本は検疫機関の遅れが凄まじく、

国民の気の緩みから、政府もあぐらをかいている状態なのです!

 

これが今回の「ブラジル産食肉問題」の実態です。

 

 

まとめ


現在日本の「食」というのが

どんどんクオリティーを下げていっている気がします。

 

それは、政府、流通業界、販売者側、消費者すべてが

油断をし〝お金〟で物事を考えすぎている傾向が強すぎます。

 

たしかにお金は大切です。

しかし、モラルや倫理を無視してまで大切にするべきでしょうか?

 

政府や販売者側の安全を担保する「義務」は必ずあります。

ですが、消費者自らも〝見極める〟意識が大切だということです。

 

お店選び、品定め、はたまた情報収集と、

各個人がアンテナを張っていないと

自分たちの身を守れないって事です!

 

あなたの大切なパートナーや親、

かわいい子供が、粗悪な食品を口にし

癌で命を絶つ。

 

そんな不幸を少しでも防ぐためにも、

正しい消費行動を身につける事をおすすめします。

 

あなたのお肉ライフがより良いものになる事を願っています!

 

フナさんでした!

 

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